商業施設の中で、スマホが圏外になる。

家族に連絡できない。QRコード決済も使えない。行列の待ち時間に調べものすらできない。

「月額約3,000円でデータ無制限。楽天市場のSPUも上がる」

料金には満足していた楽天モバイルを、私は約2年で解約しました。

理由はシンプルです。

転職後の生活圏で「必要なときにつながらない」場面が増えたからでした。

先に結論を言うと、解約したことに後悔はありません。

ただ、楽天モバイルが誰にとってもダメだとは思っていません。データ無制限の料金やSPUは、今でも魅力があります。

この記事では、楽天経済圏を使っている私が楽天モバイルを解約した理由と、その後の回線選びを紹介します。

乗り換えを迷っている人に向けて、私が今なら先に試す「生活圏テスト」もまとめました。

楽天モバイルを解約した最大の理由は、必要な場所でつながらなかったから

私が楽天モバイルを解約した一番の理由は、転職後の職場でつながらなくなったことです。

当時は三重県で生活していました。転職をきっかけに、県内の田舎や山間部へ行く機会が増えました。

自宅では使えていても、仕事中に必要な通信ができない。商業施設の中で圏外になることもありました。

最初は「安いし、少しくらい仕方ない」と思っていました。

けれど、困ったのは動画を見られないことではありません。

家族へ連絡できない。支払いができない。移動中に調べたいことを確認できない。

スマホは持っているのに、必要な瞬間だけ使えない。いや、そこが一番必要なところやん……となりました。

月額料金が安くても、生活に支障が出るなら見直したほうがいい。

そう考え、SPUを手放してでも乗り換えることにしました。

ここで書いているのは、私が利用していた当時と、私の生活圏での体験です。

現在の三重県全域でつながらない、という意味ではありません。通信状況は場所や建物、端末、基地局の整備状況によって変わります。

楽天モバイル公式も、サービスエリア内であっても、地下・屋内・大きな商業ビルなどでは通信速度が変化する場合があると案内しています。

楽天モバイルをやめる決め手になった3つの場面

楽天モバイルが、いつでもどこでも圏外だったわけではありません。

私が困ったのは、生活の中で外せない3つの場面でした。

1.職場や山間部でつながらない

転職後、三重県内の田舎や山間部へ行く機会が増えました。

そこで職場でもつながらなくなったことが、解約の決定打です。

回線を契約するとき、自宅の電波は気にします。ところが、職場や移動先までは十分に考えていませんでした。

生活が変われば、回線に求める条件も変わります。

私の場合は、転職によって「お得な回線」が「自分には合わない回線」に変わりました。

2.商業施設の中で圏外になる

商業施設の中でつながらないこともありました。

買い物中は、家族と連絡を取ります。行列に並んでいる間に、調べものをすることもあります。

なかでも困ったのが、QRコード決済を使いたい場面でした。

スマホはある。残高もある。でも通信できない。

キャッシュレス決済の便利さが、電波ひとつで止まります。そこまで来ると、何のためのスマホ決済なんだろうと感じました。

3.家族への連絡が必要なときに使えない

通信速度の比較では、数値が注目されがちです。

私にとって大きかったのは、速いか遅いかではありません。

家族へ連絡したい。支払いをしたい。仕事や移動中に調べたい。

その瞬間に通信できるかどうかでした。

料金への不満はほとんどありませんでした。それでも解約したのは、安さだけでは埋められない不便があったからです。

楽天経済圏でも、SPUより通信を優先した理由

私はもともと楽天ユーザーです。

楽天モバイルの前はauを使っていました。そこから楽天モバイルへ移った理由は、大きく2つあります。

  • データ無制限を月額約3,000円で使える
  • 楽天市場のSPU倍率が上がる

契約した当時は「楽天市場を使うなら、スマホ回線も楽天にまとめたほうがお得」と考えました。

実際、料金とデータ容量には満足していました。

2026年7月13日時点の「Rakuten最強プラン」は、20GBを超えると月額3,278円でデータ無制限です。混雑時などは速度制御される場合があります。

楽天モバイルのSPUは、対象プランの契約とエントリーで楽天市場のポイントが+4倍。月間獲得上限は2,000ポイントです。

この2つは、今でもわかりやすい強みだと思います。

ただし、SPUのためだけに回線を残すかは別の話でした。

ポイントの月間上限は2,000ポイントです。通常料金の全額が、そのまま戻る仕組みではありません。

私の場合、家族への連絡や決済に支障が出ていました。

そこで「ポイントを何円分もらえるか」より、「必要な場所で通信できるか」を優先しました。

楽天モバイルを契約した判断が、最初から間違っていたとは思いません。

無制限とSPUを重視していた時期には合っていました。生活圏が変わり、回線との相性が変わっただけです。

楽天モバイル解約後、格安SIMを経てahamoにたどり着いた

楽天モバイルを解約したあと、すぐにahamoへ移ったわけではありません。

通信費を抑えながら自分に合う回線を探し、IIJmioと日本通信SIMも使いました。

回線利用期間選んだ主な理由見直した理由
au楽天モバイル以前大手キャリアの回線楽天の無制限とSPUに魅力を感じた
楽天モバイル約2年無制限・月額約3,000円・SPU職場や山間部、商業施設でつながらない場面があった
IIJmio約2年通信費を抑えたい容量を含めて回線を再検討した
日本通信SIM約1年通信費を抑えたいデータ容量に不満が残った
ahamo現在通信品質とデータ容量のバランス現在は満足

IIJmioや日本通信SIMでは、通信品質に大きな問題はありませんでした。

一方で、使えるデータ容量には不満が残りました。

安いだけでは足りない。つながるだけでも足りない。

最後は、通信品質とデータ容量のバランスを求めてahamoへ移りました。現在は2回線を契約しています。

回線選びで迷子になっている期間、ちょっと長めです。

それでも、何社か使ったからこそ、自分が優先したい条件ははっきりしました。

2026年7月13日時点のahamoは、月額2,970円で30GB。国内通話は1回5分まで無料です。

楽天モバイルで圏外になっていた場所は、ahamoへ移ってからほぼ改善しました。

通信費が大幅に安くなったわけではありません。それでも「ここでまた圏外になるかも」と気にする場面は減りました。

同じ約3,000円でも、自分にとっての価値は同じではなかったんです。

それでも楽天モバイルが向いている人・乗り換えを考えたい人

私が解約したからといって、楽天モバイルをすべての人におすすめしないわけではありません。

通信状況に問題がなければ、データ無制限とSPUは魅力です。

楽天モバイルが向いていると思う人

  • 毎月20GBを超えてデータを使う人
  • 動画視聴やテザリングで大容量通信が必要な人
  • 楽天市場をよく利用する人
  • 自宅・職場・通勤路で問題なく通信できる人
  • よく行く商業施設の建物内でも通信を確認できた人

以前の私は「楽天ユーザーだから相性がいい」と考えていました。

今なら、条件をひとつ足します。

「楽天ユーザーで、生活圏でもつながる人」です。

生活圏での通信に問題がなく、無制限とSPUに魅力を感じるなら、楽天モバイルは検討する価値があります。

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乗り換えを考えたい人

  • 職場や通勤路で圏外になる人
  • 家族への連絡に支障が出ている人
  • QRコード決済や地図を必要な場所で開けない人
  • ポイントのために通信の不便を我慢している人

判断の基準は、アンテナの本数ではありません。

「必要な用途を、必要な場所で使えるか」です。

解約前に試したい「生活圏テスト」

解約や乗り換えを迷っているなら、料金を比べる前に「生活圏テスト」をしてみてください。

確認する場所は、次の6つです。

  1. 自宅
  2. 職場
  3. 通勤・通学経路
  4. よく行くスーパーや商業施設
  5. 家族で出かける場所
  6. 仕事や趣味で行く山間部・郊外

アンテナの本数を見るだけでは足りません。普段の用途を、実際に試します。

  • 家族へメッセージを送れるか
  • Webページや地図を開けるか
  • QRコード決済を表示できるか
  • 必要な場所で通話できるか

公式のエリアマップも確認できます。

ただし、エリア内と表示されていても、建物の中や周囲の環境によって通信状況は変わります。

契約前なら、家族や知人の回線で試せる場所を確認する。乗り換え前なら、圏外で困った場所をメモしておく。

私なら、次の1行を見直しの基準にします。

「家族への連絡や決済が必要な場所で支障が出るなら、ポイントより回線を優先する」

毎月の料金差は、あとから計算できます。

けれど、必要な瞬間につながらない不便は、料金表だけでは測れません。

まとめ|ポイントより、必要なときにつながる回線を選ぶ

楽天モバイルは、データ無制限・月額約3,000円・SPUという魅力がありました。

私が解約したのは、サービスを嫌いになったからではありません。

転職後の職場や山間部、商業施設でつながらない場面が増え、自分の生活圏に合わなくなったからです。

  • 料金とデータ容量には満足していた
  • 職場・山間部・商業施設での圏外が解約理由になった
  • 家族への連絡やQRコード決済にも支障が出た
  • 格安SIMを経て、現在はahamoに満足している
  • 生活圏でつながる人なら、楽天モバイルは今も選択肢になる

乗り換えを迷っているなら、まず「つながらずに困った場所」を3つ書き出してみてください。

料金やポイントを比べるのは、そのあとで十分です。

楽天のお得情報や、実際に使ってよかったものは、プロフィールと楽天ROOMにまとめています。通信費だけでなく、暮らしのムダを減らしたいときにのぞいてみてください。

参考にした公式情報・記事

料金や特典、通信エリアは変更される場合があります。最新条件は各公式ページで確認してください。

公式情報

参考記事